その 1-1 |
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その4 |
その 1-2 | |||
柔道と自分 (連載-5 ・ 別れ) 白土 正介 代表 |
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また、社会人の宿命で、今度は全農福岡支所への転勤辞令が発動されまし た。 大阪の地を後に、昭和63年2月に赴任しました。 福岡では、柔道をする仲間、適当な稽古場が見つからず、約6年間ちかく柔道 から遠ざかっていました。 またまた、自分には嬉しい転勤辞令が発動され、全農大阪支所へ再び勤務す ることになり、平成7年2月に赴任しました。 事務所は、堂島から北浜へ移っており、地下2階には体育館ができ、堂島時代 に使用した畳が敷かれていて感動しました。 大阪界隈の柔道を愛好する、サラリーマンはじめ、学生、その他多くの方々に 親しまれ、週1日の稽古が行われていました。 当時は、「北浜柔道クラブ」として活動していましたが、小生が参加するようにな り、関係者の了解を得て、「北浜柔道塾」と変更して、さらなる活動に期待しまし た。塾生も最高で36名が登録していた時代もありました。 「北浜柔道クラブ」時代には、森本薫氏、南一二氏(現・当塾顧問)が中心とな り、 「関西大学柔道部」や「神鋼パンテック」等との親善試合が開催され、試合 後の宴会で盛り上がったそうです。 「北浜柔道塾」時代には、「大阪市北区柔道大会」に参加し第3位に入賞したこ とがあります。 柔道以外にも、塾生との親睦を目的とした、「お花見」、「みかん狩り」、「宝塚ス ターを囲む会」等を開催し、楽しい思い出がいっぱいできました。 また、素晴らしい出会いがあり、野村豊和氏(ミュンヘン オリンピック軽中量級・ 金メダリスト)、大橋武彦氏、山本裕洋氏(西日本実業柔道連盟・副理事長)の各 先生との貴重な時間をつくれたことに感謝しています。 しかし、残念なことに、全農大阪支所の諸般の事情ににより、平成12年6月をも って、体育館を閉鎖することになりました。 それぞれの想い出をもって、各自の道で益々研鑽することを誓いました。 今後は、「北浜柔道塾」が新体制での活動を継続し、塾生一丸となって頑張っ ていきたいと思います。 これからの、活動に期待してください。 に戻る |